怪しい副業には共通する“赤信号”があります。以下に代表的な特徴をまとめました。これらに当てはまる場合は、慎重に判断することが大切です。
怪しい副業の特徴
1. 「誰でも簡単に高収入」とうたっている
- 「スマホ1台で月収50万円」
- 「1日10分で月収30万円」
- 現実離れした収益を強調する文言は要注意
2. 事前にお金を要求される
- 登録料、教材費、サポート費などの名目で数万円〜数十万円を請求
- 「元はすぐ取れる」と言われても、支払いが発生する副業は疑うべき
3. 作業内容が曖昧または不透明
- 「いいねを押すだけ」「動画を見るだけ」など、報酬に対して作業が軽すぎる
- 実際には追加作業や費用が発生するケースが多い
4. 運営会社の情報が不明確
- 特定商取引法の記載がない
- 会社名や所在地、責任者の情報が開示されていない
5. SNSやLINEでの勧誘が中心
- 広告からLINE登録を促し、個別にやり取りすることで冷静な判断を妨げる
- 個人情報の悪用や二次被害のリスクも
6. 「限定○名」「今だけ」などの煽り文句
- 即決を促す表現は、冷静な判断をさせないための常套手段
- 焦らせる副業は基本的に怪しい
7. 利益保証や「絶対儲かる」と断言
- 投資系副業で「月利30%保証」などと謳うのは金融商品取引法違反の可能性あり
- 投資に“絶対”は存在しない
✅ 安全な副業を見分けるポイント
- 会社情報が明確で、特商法の記載がある
- 報酬体系が現実的で、事前の支払いが不要
- クラウドソーシングなど信頼できるプラットフォームを利用
副業は魅力的ですが、甘い言葉に惑わされず、冷静な目で見極めることが大切です。もし「これ怪しいかも…」と思ったら、国民生活センターや専門家への相談も検討してみてください。
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